青木フィルとは?

 
音楽を通し団員一人ひとりが楽しみ、
地域に根付いた活動ができるバンドを目指します。
 

1992年に結成。「感動のある音楽を!」をモットーに、吹奏楽活動を通じて音楽技術の向上と豊かな音楽づくりを目標とし、川口市を拠点に活動しているアマチュアの吹奏楽団。メンバーは学生から社会人と幅広く、総勢約65名で構成され、川口市の施設である芝園分室(旧:芝園小学校)にて練習を行っている。
2022年に創立30周年を迎え、「創立30周年記念演奏会(第28回定期演奏会)」では樽屋雅徳氏に委嘱した《瀧津瀬の龍》を世界初演。同楽曲を携え、同年7月に開催された第63回埼玉県吹奏楽コンクールにおいて金賞を受賞。埼玉県代表として出場した第28回西関東吹奏楽コンクールでは銀賞を受賞した。また、2023年に開催された第64回埼玉県吹奏楽コンクールにおいても金賞を受賞し、第29回西関東吹奏楽コンクールで銀賞を受賞した。
アンサンブルコンテストにも参加しており、1996年と2000年には金管五重奏が西関東大会へ進出。2023年11月に開催された第47回埼玉県アンサンブルコンテストでは打楽器五重奏は銀賞を、木管五重奏は銅賞を受賞した。
活動は国内だけにとどまらず、1997年には台湾・市で開催された「’97 嘉義国際管楽節(チャイ・シティ・インターナショナル・バンド・フェスティバル)」に参加。このときの演奏が認められ、2001年に韓国・市からの依頼を受けて「第6回済州サマー・バンド・フェスティバル」に参加。
2002年秋にはアントニーン・キューネル氏を指揮者に招いた特別演奏会を開催し、多大な好評を得た。
2020年4月より常任指揮者に中畑裕太氏を迎え、心に強く響く音楽を求め、歩み続けている──。