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徒然なるままに。

こんなときだからこそ、皆さんに音楽を届けたい。

 
そんな思いを胸に、2月28日リリアでの演奏会の開催に向けて、団員一同が一丸となって準備に取り組んできました。練習も、『ようやく中畑先生とひとつの演奏会を作り上げられる』という興奮に、だれもが躍起だっていました。
でも、もちろん、いつでも頭の片隅にあったのは、新型コロナウイルスへの不安でした。そんな中、緊急事態宣言が発令されて、練習場所の確保が難しくなりました。
そして、本日、団長からの延期もしくは中止を考えるミーティングが開かれました。
 
話し合いでは、青木フィルらしく、みんなの声を聞きました。言葉をくれた誰もが、とっても思いやりをもって話してくれました。また責任感についても真剣に誠実に考えてくれていることを感じました。ごく一部の人だけでなく、みんながそんな感じで思っていることが、とても心強く、そんなみんなのことを誇りに思いました。だからこそ「このメンバーでいい演奏会を開きたい」と改めて思ったのでした。
 
でももちろん、こんな風な話ができたのは、初めに団長からの言葉があったからです。団長は言葉を選びながら、様々な人の立場を気遣いながら、安全に胸を張って迎える演奏会にしようと提案してくれたからです。私たちは、団長についていく…でも、団長は団の責任を背負いながら、みんなが幸せな選択ができるように導いてくれます。今日もその姿勢を感じました。延期か中止とはじめに口に出すことは、気が重かったと思います。だけど、やっぱりひとつになれました。団員みんなで同じ方向を向くことができました。
 
そんな団長からの、愛のメッセージはこちらです。
 
一番いやなのは、一緒にやりたいと思って歩んできた人が一緒に出られないこと。
年度内で配信などの方法を使って今までの成果を披露しよう。
年度が変わってからでもホールが取れたら演奏会を開きたい。
演奏会が全面中止になったわけではないから練習は身を入れてやろう。
楽器辞めるなよ。
 
こんな愛のある団長でよかった。今できることを精一杯やって次のミッションに備えましょう。いまここにいる幸せを感じています。
 

マネージャー 増田知佳