こんにちは、青木フィルの大沢です。今年も寒い冬がやってきました。青木フィルはこの季節になると、定期演奏会へ向けての本格的な活動が始まります。今年も、一人でも多くの方々に青木フィルを知ってもらいたい。そんな願いを込めて・・・。今までとはまた一味違った形でこの「徒然なるままに・・」を皆様にお届けしていこうと思います。記念すべき【STAGE1】のゲストは、我青木フィルのコンサートミストレスであり、今回定期演奏会の実行委員長でもあるクラリネット野崎梨恵を迎えての「徒然なるままに・・」いよいよスタートです!春の兆しが見える2005年3月21日(月・祝)みなさんどんな想いを胸にリリアメインホールへ向かうのか??
編集:まず野崎さん、青木フィルに入って何年目になりますか?
野崎:9年目。当時15歳の高校1年生です。
大沢:えー?そんなになるんだ。野崎が入ったときは団員どのくらいいた?
野崎:少なかったですね。今じゃクラリネットも12人!過去最高ですよ。
大沢:今のクラリネットパートは本当にいろんな奴が集まってるよな。確か、高校では吹奏楽部に入ってなかったよね?
野崎:学校に吹奏楽部がなかったんです。せっかく楽器買ったし、どうしても音楽やりたくて。フィルには知ってる先輩とかたくさんいましたから。
大沢:部活だったら毎日だけど、フィルみたいな一般バンドに入ったら楽器吹く時間も週一回だよね?
野崎:はい。だから全然練習出来ませんでした。でも、今は毎週土曜日の練習の他に、平日のリリアでの自由練習や、本番前は個人で公民館借りたりしても練習してます。
大沢:青木フィル好き?
野崎:好き・・・なのかな?私、合奏が好きです。フィルに行って、いつも早く合奏はじまらないかナーって思ってます。こんなこと自分で言うのは嫌ですけど、楽器吹いてる時の自分が1番好きですね。難しい練習ほどやりがいを感じます。フィルって難しい曲を選ぶ事が少なくないから、練習のし甲斐があるって感じます。それに、新しいメンバーが『新しい風』を持ってきてくれつつ、先生や古くからいるメンバーが創ってきた『フィルの素』も変わらずあり・・っていう今の空間が居心地が良くて、安心しきってます。だからこそ楽器吹くだけなら他のバンドでもいいのに、フィルにこだわるのかな。
編集:青木フィルに入って9年。今ではコンサートミストレス任されて、実行委員長やって忙しい?大活躍ですね。
野崎:ここにくるまで「やめよう」って思った事もありましたよ。けど、本番を迎える事が出来るとまた頑張ろう!ってなるんです。自分から音楽をとったら何も残らない。なかなか切り離せないですよ。生活の半分以上、音楽(青木フィル)ですから。
大沢:あ、それ俺も同じ。楽器以外何もない。バリバリ仕事できないし、かっこいい訳でもないし。でも、昔、彼女に音楽やってる時と普段のギャップがいいって言われた事もあったよ!
一同:笑
野崎:いろいろ山谷乗り越えて、続けてきて良かったな。って思うのはやっぱり定演ですね。
大沢:青木フィルは、本番近くなると練習が多くなってきつくない?
野崎:キツイとは思わないです。先生とかに注意を受けるのは出来ないからだし、キツイから辞めたいって思った事はないですね。
大沢:楽器が好きなんだね。でもさ、9年在籍しているとはいえ、パートで最年少だろ?コンサートミストレスなんてプレッシャーあるよね?
野崎:あります!常にプレッシャーや反省や勉強でいっぱいいっぱいです。周りの人にいつも助けられてますよ。
大沢:コンサートミストレスって本番の時、ステージの準備出来て一番最後に出てくるでしょう?それってどんな気持ち?
野崎:心細いですよ。
大沢:舞台袖で先生と何か話すの?
野崎:いや、先生は何も語らず、背中をドンと叩いて私をステージに送り出してくれるんです。コンサートミストレスになって最初のうちは緊張っていうより、コケちゃいけない。ってばっかり考えていたけど(笑)、今は先生に叩かれるとすごく安心できますよ!本番が始まるチューニングの時にステージ上を見渡すと、みんなイイ顔してますよ。あ、けど大沢さんてコワイ顔してますよね。
大沢:(笑)俺さ、集中してるんだよね。1番楽しみにしてる演奏会の始まる瞬間でしょ。ヘタだから、気合い込めてないとすぐ間違っちゃう。笑顔が出来たらいいんだけど、集中しないとダメなんだよね。笑うようにするよ。
野崎:あの瞬間のみんなの笑顔が本当に嬉しいんですよ!
大沢:そっか。俺はいつも、野崎見て、かわいいなーって思って見てるよ!
野崎:あはは(笑)大沢さんはプレーヤーとしていつもどんな気持ちでステージに乗るんですか?
大沢:うーーん。(考え中)
前回はさぁ、定演終った後泣いちゃったんだよね。コンクールで金賞とろう!って宣言して迎えた定演だったし、『ローマの祭り』を演奏してフィルが一つ大きなハードルを越えたなぁ。って感動した。それに、お客さんもたくさん来てくれて、ずっと目標だった1000人超えたじゃん。客席いっぱいにお客さんがいて・・あ〜俺ねぇ、プレーヤーでいられなくなっちゃってるな。当日吹きながら、お客様に粗相がないか?楽しんでもらえてるか?とか、進行上手くいくか?とか、気になっちゃうんだ。
編集:ほぉー「団長さん」と「コンミスさん」って、みんなとはまた違った視野が見えるんだね。じゃさ、じゃぁさ〜、大沢さんから野崎さんにいっちばん伝えたい事ってなぁに?あっちょっと待った!!!今日はこの辺で。だってもぅ、2005カウントダウンしなきゃ。続きは次回へ・・・お楽しみに!
みなさん、本年中は大変お世話になりました。そして青木フィルホームページへ応援メッセージをたくさん頂戴し、心より感謝いたします。また来年も、皆様にとって、また青木フィルにとっても素敵な一年でありますようお祈りいたします。良いお年をお迎えください。
明けましておめでとうございます。今年も青木フィルハーモニー吹奏楽団を宜しくお願いいたします。早速STAGE2へと参りましょう!
編集:大沢さんからコンサートミストレスの野崎さんに1番伝えたい事って何ですか?
大沢:野崎が4年前、コンサートミストレスになる時、当時の副団長をやってた柴崎が「何とかバンドを引っ張っていく奴を育てていきたい。」って野崎の事強く推薦したんだよな。
野崎:本当にありがたいです。でも、良かったんですかね〜?
大沢:野崎が言うように、まだまだ勉強中なのかもしれないけど『楽器が上手い』だけを望んでいるわけじゃないからさ。謙虚な野崎みたいな奴がコンサートミストレスになって良かったって思うよ。
野崎:ありがとうございます。
大沢:コンサートミストレスって、もちろん楽器に対する姿勢とかみんなの見本であって欲しいけど、野崎を見てメンバーがいろんな影響受けてくれたらいいよな。団員も増えてきて、中には楽器に自信が無くて入団してくる奴らも、野崎の声かけで緊張が和らぐような、あったかーいコンサートミストレスでいてほしいな。野崎なら出来ると思うよ。
編集:実行委員の方はどうですか?
野崎:実際にやってみて、本当に大変だって思いますね。今まで実行委員はやった事あるけど、委員長になると、こんな細かいところまで把握して決定していかなくちゃいけないんだ。って思う事がたくさんあります。
大沢:進み具合はどう?
野崎:なかなか苦戦しています。でも、今回委員長になって、大変だけど私にも出来るんだからみんなにも出来るよってメンバーに伝えたいんですよ。
大沢:んー?誰にでも出来るわけじゃないけどね。情熱があるからこそ出来る。野崎は、フィルにとって貴重な存在だよ。
野崎:以前誰かに「せっかくフィルに入ったんだから何でもやりたいことやってみなよ!面白いよ!」って言われた事があって、こうやってやりたい事やってみると本当にすごい楽しいな。って思ってます。
大沢:団員も増えたし、演奏会楽しみだね。
野崎:そうですね。団員増えて嬉しいですね。ブランクがあって吹けなくても、フィルにはちゃんと音楽を勉強してきてる人もたくさんいるから、助けを求める事もできますからね。フィルで吹きたいって思ってくれた仲間だからこそ、是非是非続けて欲しいです。団長としては、人数が増えて困る事ってないですか?
大沢:そうだな。パートで偏ってしまうと、曲によって人数制限をせざるを得なくなったりするだろ。人選するのはホント心痛い。でも、どんなに人数が増えても、メンバー全員が楽しく演奏できて音楽を学べるような環境を創らなきゃっていう使命感があるな。「フィルで楽器が吹きたい」って人が来てくれたら、どんな年齢層でも、その気持ちが何より嬉しいよ。そんな人達とやっていきたいって思う。
編集:コンクール金賞、関東大会銀賞・・そして迎える定期演奏会。コンサートミストレスとして、実行委員長として、ひとりのプレーヤーとしてホムペをご覧のみなさまへメッセージお願いします。
野崎:コンクールで青木フィルの名前を知って、演奏会に来てくださるお客様もいると思います。けど、コンクールとはまた違う別の青木フィルの演奏を聴いてもらいたいです。もちろん期待してくださっている以上の演奏がしたいです。と言ってもそのプレッシャーがのしかかる本番だからこそ、それまでの過程(練習)を大事にして本番を迎えたいと思っています。そして、青木フィルの定期演奏会にまた来たいな。とか、同じステージで一緒にやりたい。とか、フィルの事もっと知りたいって思ってもらえたら幸せですね。
大沢:野崎ってさ、男っぽいよね。言ってる事がかっこいい。
野崎:(笑)自分でも男っぽいのかな。って思いますよ。でも、言う事は結構サバサバしてるんですけど、意外と一人でいろいろ考えてるとネチネチしてたりして・・?笑
野崎さんの好きな言葉は『笑顔』だそうです。毎回本番のステージ上でメンバー全員に見せる彼女の笑顔には、緊張を集中に変える力がある。当日は笑顔で応えよう!以前彼女と『青木フィル症候群』の話で盛り上がった事がある。私達はフィルウイルスに感染してるんじゃないか?って(笑)。寝ても覚めてもフィルの事ばかり・・・。
編集:大沢団長は、野崎さんと話してどうでしたか?
大沢:野崎は中学校の後輩。と言うより俺がOB(卒業生)として指導に行っていた時の生徒なんだ。立派になったよなぁ。今日じっくり話をして、こんなに青木フィルへの愛情・情熱を感じ取れて、とても良かった。もしかすると、この徒然を読んでいる皆さんより、俺が一番嬉しかったのかもしれません。こういう奴等が、心から楽しめる音楽環境をつくっていきたい。一緒に青木フィルを充実させていきたい。って思うよ。
この徒然を通して団員はもちろん、青木フィルというちっちゃな枠だけに留まらずに、音楽の和をひろげてぇな。他の音楽団体の方とも話せる機会が持てたらなぁ。
STAGE1・2の最終チェックの日、大雪が降った。大沢団長は風邪をひいたらしく、熱っぽい顔で、頭には毛糸の帽子をかぶり、フラフラで現れた。大丈夫?と心配しても、「大丈夫だよ。」と言って語り続ける。フィルの話になると風邪っぴきを忘れさせるくらいの真剣な眼差し。こんなにもフィルに情熱を注げる大沢団長と、プレッシャーを抱えながらもかわいい笑顔を見せるコンミス野崎さんがいるのなら、まだまだこれから青木フィルは成長していける!そう確信した相馬であった。
ハイ!第3話です。
2005年が始まり、早いもので一ヶ月が経ちました。
昨年は、人の『優しさ』にたくさん恵まれた一年でありました。
川口(榛松)地域の方々の応援、青木フィルへあたたかいメッセージをくれた皆様、友の会の皆様。そして、音楽の面で、西郷先生をはじめとし、ご指導をいただいた先生方。皆様のその心温まる『優しさ』のおかげで、僕達青木フィルの目標でもあった、コンクール県大会での金賞を受賞することが出来ました。
浦和美園駅での「ひな祭りコンサート」から始まり、定期演奏会!コンクール県大会金賞!西関東大会出場!地域での演奏会、川口市の式典、学校での音楽鑑賞会、講習会などなど、青木フィルで過ごす活動が盛り沢山な一年の中、演奏の機会をもらえる喜び、音楽ができる喜び、仲間と過ごす喜びがありました。
ヘトヘトに疲れた一年ではありましたが、団員同士で互いに思いやれる『優しさ』にも触れる事ができ、僕も救われ嬉しかったし、青木フィルとしても成長し団結できた、良い年だったと思います。
音楽を勉強することを通して、家族・仲間・西郷先生・講師の皆様の『優しさ』に包まれ青木フィルはこれからも頑張っていきます。
冷たい世の中って言われる時代ではありますが、
青木フィルの音楽は間違いなく、いろんな人の優しさに恵まれ、包まれて。
俺たちゃ〜幸せもんだね。
かっこいい形で第3話スタートしましたが・・・・
今、青木フィルはピンチです。
2005年たった一ヶ月を終わりにして、今年最大のピンチを迎えています。
定期演奏会のプログラムも決まって、さぁ練習です。
「ほら、コンクール金賞バンド聴かせておくれ…。」
「おう、やったろうじゃん。ハッピー・ブラボー・ミュージック!」
そんな気持ちで、いざ!合奏ダァ。
♪ジャジャジャジャン・ジャン・ジャジャジャン (オレタチッテ・ヘタダ)♪
ガビ〜〜〜〜ン!
音色がきたない。音程が合わない。
さっぱり合奏が進みません。曲が通りません。・・・最悪です。
西郷先生は不甲斐ない僕らに怒ってばかり。
団員たちはイライラ。
もっともっと練習しなくては・・・
ただ今、バンド内、不協和音だらけです。
神様…練習さぼってごめんなさい。
3月21日当日、リリアにいらしていただくお客様の期待を裏切る事のない、団員みんなが手をつないでいるような!気持ちも演奏もまとまった演奏にしたいです。
この遅れ必ず取り戻します!
練習しなきゃなぁ〜。
青木フィル大ピンチ!!!
いよいよ定期演奏会まで1ヶ月を切ってしまいました。追い込みに入った青木フィル。比例して団員の負担も増えていきます。今回は青木フィル内に家庭を持つ悪友?親友?トロンボーン佐藤健二(通称さとけん)と青木フィルを語ろう!
編集:さとけんは、フィルの結成者のひとりですよね?
さとけん : 最初は「ノリ」だったよ。もともと青木中学校の卒業生で集まって、楽しく音楽やろう!ていうのが目的だった。
徐々にやりたい曲やりたい方向性とか明確になってきて、
音楽や楽団に対するそれぞれの温度差が出てきて、どんどん分割されていった感じだな。
大沢:増えたり減ったりして脱皮みたいなことを繰り返して、今の形になってると思うよ!冷たい奴と思われるかもしれないが、団員を増やす事ばかりが大事なのでは無く、結果減る事になったとしても、方向性を明確にすることは大事だよね。
編集:青木フィルも結成から13年。さとけんは青木フィルを、辞めたくなったことないの?
さとけん: ないね。休みたい時はあるけど、辞めたいって思った事はない。
大沢:
へーすごいね。辞めたいって思った事、俺でさえあるのに・・・(団員に引き止められた過去あり)
編集:中学生時代の講師だった西郷先生がフィルにいらしてますが、どんな感じですか?
さとけん: 最初はなつかしいって思ってたよ。今は一緒にやれて、すごく楽しいね。
中学生の時は怖かったなぁ。
大沢:さとけんは、先生に鉄琴のバチで叩かれた事ある?バストロンボーンだったから?
さとけん: 譜面難しくなかったしね(笑)。でも叩かれた事あるよ。1,2回ある。あれで叩かれると涙出てくるよな。俺と大沢ってさぁ、最初の借入部の時、サックス希望だったんだよな。あの頃チェッカーズが流行っててさ。でも二人で落とされてなぁ〜。
大沢:俺は、楽器の掃除が楽そうでサックスになりたかった!布が付いた棒を、スルッと通すだけみたいだったから
編集:・・・・。
さとけん: あれからトロンボーン22年だな。昔はさ、みんな若かったから楽器かついでチャリンコで練習に通ってたよね。
大沢:そうそう。弦バス持ってバス乗ってきてた奴もいてさ。
さとけん: 車、乗っている奴いなかったもんな。 今、平均年齢っていくつ?
大沢:27歳らしいけど、きっともう越えてるよね。青木フィルこれからどうなっていくのかな?
さとけん: みんな結婚したり、子供できたり・・・そういった中での活動だな。
大沢:そうせざるを得ないよね。
編集:さとけんは団員の千夏ちゃんと結婚して、子供もいて・・家庭を持って音楽活動していくのは大変じゃないですか?
さとけん: きついけど、楽器吹いてるときは意識してないよ。1プレーヤーになってるからな。楽器吹いてないときの方がいろいろ感じるかな。自分だけの問題じゃないからね。カミさんはもちろん、両家の家族とか本当に良く理解してもらってる。いつもありがたく思ってるよ。
大沢:そうだよね。理解してもらえないとできないよな。はーちゃん(さとけんと千夏ちゃんの子供)は二人が楽器吹いてるの分かってるの?
さとけん: 分かってはいないけど、カミさんのホルン見て「スプーのラッパ」って言ってるらしいよ。カミさんね、家で楽器練習してるみたいなんだよね。近所迷惑だからやめろって言ってるのに。
大沢:へぇー。えらいじゃん。俺さぁ、千夏ちゃんが、はーちゃん産んでフィルに復帰してきた時、彼女の音楽に懸ける覚悟みたいなのが見えて、すごく心打たれたんだ。家族や子供いても楽器を吹きたい!っていう熱意を感じてさぁ。その時の千夏ちゃんの様子は?
さとけん: 気合いが入ってたよな。今はいつまで出来るか?って不安はあるみたいだよ。練習の度、毎回ね。でもやる以上はしっかりやりたいんだと思う。頑張ってるよ、うちのカミさんは!
編集:
おぉぉ〜う。ステキなお言葉!!
さとけん: 笑。そのかわり土日練習した次の日は、家でくたばってるけどね。
大沢:千夏ちゃんが、「私がいるうちにチャイコフスキーの『白鳥の湖』をやりたい。」って言ってるんだよね。俺も近いうちに必ずやりたいって思ってる。家に帰って、フィルの話とかするの?
さとけん: 俺の駄目だしされたりするよ・・・。楽器の事ね。あそこがあーだ!こーだ!って。ありがたくも思うけど、分かってるのに出来ない所を言われたりすると、たまーにカチンときてケンカだね(笑)。ま、気にしてないけどね。
大沢:笑。フィルの事でも喧嘩したりしないの?ほら、子供見てなきゃいけないから、どっちが練習行くとか休むとか?
さとけん: あーその辺はねぇ、お互い理解し合ってるからイーブンにやってるよ。金五(金管五重奏)がある時は、俺に行けって言うし、練習にホルンが少ない日は俺が子供見てるから行ってこいって言うし。
大沢:土曜日って練習行けない時、何やってるの?俺、土曜日フィル休みとか言われると、何やっていいか分かんないよ。テレビだって何を観たらいいかも分からない。
さとけん: いろいろあるんですよ。子供に飯作って、食わせて、風呂入れて、遊ぼーって言われたら遊んであげて、時間なんかあっという間に過ぎちゃうね。
大沢:これから、家族持ちが増えていくじゃん。どーなっていくかな?年々フィルの方にも欲が出てくると思うしね。負担が大きくなっていくよね。
さとけん: 大沢はどうしていきたいの?
大沢:託児所とかは考えてるよ。あると魅力になのは分かってるんだ。でも俺、家庭持ってないし、頭悪いからどうしたらいいか分からないんだよね。いい案があったら教えて欲しい。家庭を持っても楽器を吹ける環境作ってあげたいよ。
青木フィルの今後のポイントになってくると思うしね。
さとけん:フィルにいる連中は、家庭持ってても、「続けたい」って思う奴らが圧倒的に多いと思う。続けていける環境を作るにも周りの理解が必要だから、なかなか難しいよね。良い演奏をして、お客さんの反応や拍手を受けて嬉しいって思うのは、俺らにとって自然な事だと思う。その為に今後どうしていったらいいか?俺は少しでも上手くなりたいから、早めに行って練習するようにしてるんだ。みんなにそうしろって言うのは酷だけど、そういう「心構え」っていうのかな?大切だと思うよ。ただ「出来ない。」じゃ、それなりで終わってしまうからね。その点うちは、カミさんも賛同してくれてるからさ。俺はフィルにいられる限り、もっと良い土台作りを頑張ってやっていきたいって思ってるよ。
大沢さんとさとけん。二人は子供の頃からずーっと一緒に楽器を吹いてきたのですねぇ。片や家庭持ちプレーヤー、片や団長プレーヤー。二人の会話を聞いてるとものすごい深い友情を感じました。「友情」STAGE5にてその辺をもっとズームイン!!!!
ホームページの掲示板…そこは団員の心内だけでなく、フィルを応援してくださる皆様からのあたたかいメッセージが心に届く貴重な場です。最近、演奏会に向けての話題で大盛り上がり。皆さんのお言葉ありがたく受けてとめております。そして、テンション上がりっ放しの二人の対談もそんな掲示板の話など『ぶっちゃけトーク』満載でお送りします。第二段です。気合い入れてラストスパート!
編集:子供の頃の大沢さんって、どんな子だったの?
さとけん:いやいやぁ。10歳の時から知ってるけど、今とは全然想像つかないね。
中学時代はクラスも一緒で席も近かったから、よく授業中にトランプや10円玉の裏表で賭けやったりしてたよな。
大沢:女子更衣室や風呂覗いたり、スカートめくりもよくやったし、プール開きの時に上級生のクラスに忍び込んで、パンツ盗んだこともあったよな。
さとけん:それクラスメイトに1000円で売ってな。
編集:っげ・・・
大沢:酒飲んで部活に出た時もあったよね。
さとけん:そうそう、赤い顔しながら合奏出たよね。大沢は酒弱いから、酔っているのがバレないか心配だったよ。パート練習とかも遊んでばっかりだったし、先生や先輩たちにも当てにもされてなかったんだよ。それが今じゃぁ、13年成長し続ける青木フィルの団長だもんな。あー考えられない。
編集:今までのフィルの中で一番の思い出ってなに?
さとけん:海外公演、定期演奏会、コンクール かな。台湾は事件だらけだったよな。俺が公園の池に落ちたりさ
(笑)。ヨソ見してたらジャボーン!って全身ビチョビチョ。
大沢:台湾人が「Oh〜サムライ」って言ってたよ!…まぁまぁ、そんなことはもう水に流して!
こいつさぁ、「展覧会の絵」で本番中寝てたんだぜ。
編集:何それ?
さとけん:最初プロムナードを吹いて、その後3・4曲、15分くらいは出番がないからステージ上で本番中なのに寝ちゃって、となりの奴に起こされたんだ。
大沢:なー。みんなで大切にしてた初海外公演なのにね。うっちゃんが来れなくてプレッシャー感じないといけない時に!
編集:本番とかで同世代の大沢さんとさとけんとうっちゃんと三人並ぶと何か感じたりするの?(徒然2003年版第5話・第6話参照)
さとけん:うん。あるねーぇ。「お?」って思う時が多々ある。隣、気合い入ってるなぁって、良い意味で負けてられないって背中押されるよ。
大沢:去年、俺が皆に「必ずコンクールで金賞とる!」って言った後、練習量も増えていったじゃん。さとけんは家庭持ってるから負担に感じるんじゃないか?って心配で、話したくて飲みに言ったんだよね。その時さとけんが、「大沢が『金賞』って言葉を口に出したのは相当の事だ。」って、分かってくれていたのがすごく嬉しかった。何も言わなくても読まれてる。家族や恋人同士みたいだけど(笑)。今までだってコンクール真剣にやってきたけど、俺が『金賞』って言った事で何か変わった?
さとけん:いよいよ本腰いれたなーって感じたよ。今までやって来なかっただけ。自分達だけじゃ分からなかった事、いろんな先生方にいろんな事教わって分かってきた。貴重な経験だよな。今回は良い結果が出たけど、今後も同じやり方をして結果が出るかって言ったら、んー???今年は大変だよ!!!
大沢:そうだな、厳しいよな。去年は、やってて金賞とれるって思ってた?
さとけん:いやー金賞5団体に入れるかどうか?ギリギリだって思ったよ。本当に分からなかった。俺、結果発表を生で聞けなかったんだよね。楽器運搬していて。カミさんが電話をくれた時ちょうどガソリンスタンドに居てさぁ、電話の向こうは、みんな超盛り上がってるのに、こっちは一人。嬉しいんだけど、感情が出せなくて、妙に冷めてしまったよ。ホントは喜んでいたけど。
大沢:今年はどうかな?もしかしたら、『金賞』もう狙わなくてもいいじゃん。って人も出てくるかもね。
さとけん:出てくるだろうね。俺は狙ってもいいと思うけど。もし反対する人がいたとしても、俺はどうして反対するか分からない。それが、尻込みしてるんだとしたら、去年のあの時の喜び、嬉しさ味わってるみんなだったら、やっていけるって思うけどね。
編集:んー。難しいね。今年はもっと厳しいよね。どうしていったらいいんだろう?
さとけん:やっぱり、技術とか云々より、一番は団員のモチベーション、雰囲気作りだよね。去年は出来ていたと思うよ。
編集:決戦は日曜日(当団ホームページ企画団員の日記)とか読んでた?さとけんはフィルのホームページとか見てるの?
さとけん:うん。見てるよ。書き込みはしてないけど、いろいろ感じてるよ。最近「実力主義」ってあったじゃん。青木フィルをどっからみてそう思ったのかな?とかね(
掲示板の書き込みに使われ、一時話題になった言葉)。ソロを吹く吹かないのレベル?んな訳ないし・・・あの言葉がどうして出てきたのか不思議。
大沢:誰か書いていたけど、俺もフィルにとっては、まだまだもったいない言葉だって思う。何か良いものを極めていこうって思ったら「実力主義」って言葉が適切かどうかは分からない。けど、仕方がないじゃない?良いものを創っていきたいのに、妥協やジコマンばかりじゃダメでしょう。
さとけん:それじゃ、お客様に失礼だよね。その時間、その場面で最高のステージを創っていかなきゃ。
大沢:あら、さとけんは「実力主義」ですねー?笑。じゃ、もしフィルが「実力主義」になったら本当に魅力がなくなっちゃうのかな?
さとけん:和気あいあい(?-?)
大沢:もちろん仲良しも大事だけど、それだけじゃボーイスカウトや、なんかのお楽しみ会と同じになっちゃうよね。音楽集団の本質を大切にしょうよ。
さとけん:お客様は音楽と楽団を見に来てるからね。本質をしっかり大切にしないと!楽器技術に自信がなくて、「実力主義」を悲しいと思うより、とにかく頑張っていかないと。
大沢:俺、もっと楽器うまくなりたい。
さとけん:正直、フィルに「実力」持ってる人・・いないよな。俺がトップ吹いててカミさんにも、すごい。とか言われるけど、そんな事全然なくて、ぶっちゃけもう必死なんだよね。年取ってスタミナもなくなってきてるし。
大沢:みーんな必死だよ。団の運営だってそうじゃない?実力があるから出来る訳じゃない。いかに良くしていくかって考えることが大事だね。
さとけん:先に進んでいくのはどんな事でもいろんな意見がでるからね。でも自信がないからって尻込みして何もやらず、後ろ向いてたら何も変わらない。何事もやってみなくちゃ始まらない。吹きたいなら自分から動かないと!チャレンジしないと先に進まないからね。いつだったか、俺がレスピーギの『ローマの松』全曲やりたい。って言ったとき、みんなに無理だってすっげー反発されて。今でも、あの時だってやれば出来たのにって思うよ。
編集:そうだね。私はいろんな人からヘタだとかいろいろ言われるけど、いつでも前向きでいたいよ。必死こいてでも上手くなりたい。やれば出来る事は、妥協せずにやっていきたいもんね。少しずつで良いから前進していきたい。
大沢:やっぱり、目標や希望、夢などを持つ事はとても大切だと思う。
一時期、青木フィル内に変な優しさや妥協や言い訳ばかりの時があった。出来ない訳ばかりが聞こえてきて…このままだと希望が持てないと思ったね。夢を語れないと思った。危機感をすごく感じたよ。
俺自身も音楽たっぷりのいいバンドを作りたいのに、出来ない訳考えて、誤魔化して慰めて団長なんかしたくないんだよね。
大事なのはやろうとする意志だと思うし、どうしたら出来るかを考える事だと思う。
夢や希望が持てるバンドになれるように、これからも頑張らないとな。
さとけん:ね、中学の時からは想像もつかない団長大沢。今じゃ、いつも先の先を見てる。誰よりも一生懸命やってると思うよ。なおかつ、それに団員を巻き込んでしまう、そのパワーはすごいよね。おれも賛同できる部分多いし。
大沢:いやいや、みんなのバックアップがなかったらここまで来れませんよ。
さとけん:もちろんそれもあるけど、大沢のみんなを賛同させる力はすごいよ。
編集:最後に・・・さとけんと話してみて、どうでしたか?
大沢:最近、めっきり会話も少ないし、遊んでもくれないし…ブツブツ
ブツブツ
なのに、打ち合わせもしてないのに解ってくれてるんだよね。理解しょうとしてくれるし。ありがたいね。昔からアイツは気は優しくて力持ちなんだよね〜
ずっと一緒に吹いて居たいよな!千夏っちゃんともね。
こんな機会がないとアイツとなかなかゆっくり話さないし、楽しかったです。
編集長に感謝だね。
もっと良い音楽を、もっと良い演奏会を、もっと良いフィルを・・・13年たった今でもさらに成長を願っているフィルの結成者の内の二人。二人の対談を聞いていて、フィルの歴史みたいなものを感じました。結成当時からいる団員も、最近入団した団員も、それぞれフィルに『夢』を持ち続けていきたいものですねぇ。さぁ、青木フィル13回目の定期演奏会も間近!みんなで手をつないで前進していこうよ!!!
ホームページをご覧の皆様、いつも応援いただきありがとうございます。副団長やっております林真弓です。私は、蟹座のAB型。好きな食べ物はとにかく辛いもの。辛口トークも大好きなホルン吹きでございます。今回この徒然への登場に、戸惑いもしましたが、普段はみんなの前だと緊張しちゃって自分の思ってる事もなかなか言えないので、今回は思いっきり書かせて頂きました。
私が副団長になって二回目の定期演奏会になります。二回目ともなると色々な事が見えてくる訳ですが、中でも演奏会実行委員での話し合いで毎回思うのは、『やっぱりうちの団長は熱い!!』
団長の頭の中は常にフィルの事でいっぱいで、音楽面、団員の気持ち、演奏会の進行状況、お客様の目線などなど、本当に関心してしまいます。「なるほどな〜」なんて油断していると、突然「どう思う?」と質問を投げ掛けてくるのでドキッとしてしまう。すぐに答えられない自分にいつも幻滅・・・。きっと団長が考えてる内の半分も、私は考えていないんだろうなぁ。本当にまだまだ未熟だぁ・・・。
高校の同級生だった、かよちゃん(Trb.秦)とあゆ(Tp.早川)に誘われて、青木フィル第四回定期演奏会に行ったのが私のフィルとの初めての出会い。その熱意ある演奏に感動してしまって、その後すぐ見学に行き、即決で入団を決意しました。ブランクはあったし下手っぴだけど毎週土曜日のフィルが楽しくて、今でもその時だけは女子高生に戻ってしまう…。考えてみると人生の半分をかよちゃん、あゆ、それから
あき(現在出産目前で休団中Saxの多々良)と音楽を一緒にやってきた。良きライバルでもあり、人生のパートナーでもある貴重な親友だ。
あゆとあきの二人は、私が団長に「副団長にならないか?」と言われて悩んでいた時、副団長というその任務の重さを考え、本気で私を止めてくれていました。でも私は、少しでも青木フィルに貢献したくて副団長になる決心をしました。今では副団長の重圧に弱音を吐いてしまう私を熱く激励してくれます。
同じ副団長であるかよちゃんとは、平日やフィル練習後の夜中まで二人で青木フィルの話ばかりしてます。
あの3人がいたから、今も頑張ってるしこれからも頑張れる気がします。青木フィルの団員みんなも一緒ですが、誰か一人欠けるだけで寂しい気持ちでいっぱいになります。今回の定期演奏会も、産休で一緒にステージに乗れなかったあきの分も、頑張らなければ!そして、あき!元気な赤ちゃんを産んで、早く戻ってきてね!
副団長という立場として、大好きな青木フィルのみんなに、時には言いたくない事も言わなければならないのも分かっています。
でも、必死に応えようとしている団員の姿を見ていると、やりきれない事も多々あるのです。そんな時、自分は副団長としてふさわしいのか?と不安でいっぱいになります。
昨年の夏のコンクールの時もそうでした。私は、不安だらけでピリピリしていた事もあったが、みんな必死に付いて来てくれた。1に練習2に練習〜ってみんな必死で練習したら、本当に金賞取っちゃったね!みんなが団長の言葉を叶えちゃったんだよね!あの時こそ、副団長を続けていて良かったって思いました。そして、フィルの底力を感じたし、フィルは夢を必ず実現できるすごいバンドだって確信したんだ!
家にある今月のカレンダーには、こんな格言が書いてあります。
「同じ努力を積んでも、心のあり方によって結果は違ってくる」
これを見た時、まさにフィルの事だと思いました。去年の熱い夏もそうだったように、みんなの気持ちが一つの目標に向かえば(心のあり方によって)結果は違うと。
21日の本番でも 今までの努力をプラスに、気持ち高めてフィルらしいすばらしい演奏にしたい。みんなの心のあり方で絶対いい演奏会になるって信じて。そして打ち上げでおいしいお酒が飲めるよう…。
追伸 掲示板で断酒宣言した通り 頑張ってます
8年前の3月…私も定演の為に日々走り回っていました。お腹に命が宿っていると知りながら3階からティンパニーを運び、深夜まで打ち合わせして…こんにちは。初代できちゃった退団員のドジ知佳です。
結婚をして遠い土地に行く覚悟はすぐに出来たのに、フィルを去る覚悟が出来なかった私。母に成る者としては、最悪のスタートでした。だって青木フィル以外の人と楽器を吹く気持ちなんてなかったんだもん。そんな私にとってフィルから去ることは楽器人生の終演にあたるのです。だから仕方ないよね。
生後3ヶ月の乳飲み子をおいて台湾への海外公演に行ってしまったのは有名な話!?
台湾では絞ったお乳を団員に飲まれ、乳兄弟だらけなのも実話なのです。その息子は4月で2年生になります。早いものだね…だって私の人生になぞったら4年後には団長に出会うんだもの!
団長には卒業式に名札とボタンをもらいました。今でも私の手元にあるのは、見た人もいるよね。その憧れの先輩とまた音楽が出来る・・・と発起人会に集まったときは、嬉しさのあまり4年のブランクを忘れて、3年ローンを組んでオーボエを買ってしまったのでした。だけど、道は険しかった。憧れだけでついて行くにはイバラだらけの道でした。団長の周りには理解多き友人が溢れ(ているように見え)副団長なのに一番信頼されていない私はいつでも怒られ役(のような気分)。睨まれれば、私は下ばかり向き、辞めたくてたまらなかった。
だけど、中途半端で辞めるのはイヤだったし、それにやっぱり団長には『かなわない何か』があった。その何かとは、今考えると『発想力(アイデア)とそのための覚悟』だったと思う。いつだって突拍子のない、よく言えば斬新なアイデアで私たちを戸惑わせ…でもそのたびにフィルは大きな一歩を進んできた。彼には彼なりの綿密な計画があるのは分かっているのだが・・・。人が思いつかないことを言い出すから、たくさんもめたりもしたけど、最後に責任をとるのは自分だという覚悟があるから実行できるというもの。
それに気づくのにずいぶん時間がかかってしまって…ごめんね。
私自身それが理解できてからはとても幸せな日々が過ごせました。その時手に入れた仲間たちは未だに私にとって大事な心のより所です。
あの日おいていかれた息子もフィルが大好きで、3歳の時にはストローでオーボエを作ってくれました。5歳の時には第10回定期演奏会の『1812年』に出させてもらった私を見て「ママ、またオーボエ吹いて。俺のことは大丈夫だから、大好きなみんなとまた吹いて」と言ってくれました。そんな彼が一番憧れているのはボス(団長)。お年玉を握りしめて贈り物を買いに行ったり、手紙を書いたり…先日は「ボスとお揃いの服が着たい!」と言うので『フィルT青』を注文しました。
青木フィルにはすでに次世代にも熱烈なファンがいる。20年前、何かにひかれて吹奏楽部に足を踏み入れた私たち…フィルを見て人生を決める人たちが近々出てくるかもしれないね。ここまでフィルを続けてくれて、大切にしてくれて本当にありがとう。大好きな大沢先輩と大切な仲間たちに感謝します。いつまでもいつまでも大ファンです。
最後に、フィルを支え続けてくれているみなさん、本当にありがとう。
声をかけたい人はたっくさんいるのだけれど、雲の上にいた…
さとけん、網走に来たときワカサギ釣りの穴に落ちた息子を助けてくれてありがとう!?いやいや、楽器運搬の手だてが定まらない時代から誰もやりたくない仕事でもたくさん引き受けてきてくれてありがとう。私もバスで弦バス、よく覚えているよ。
清水姉さん、いっつも人の心の痛みを我が事のように考えて縁の下を支えてくれてありがとう。吹奏楽団の団員さんと連絡を取り合い、斜里では手に入らない楽譜を送ってくれたり…また子持ちの団員の為に幹事になり憩いの場を設定してくれたり。いつでも人の輪を大切にしてくれてありがとう。
それから細倉先輩、クラが一人時代から耐えて耐えて…辛い時代を乗り越えてくれてありがとう。そして長い間会計という大変な係りをご苦労様です。イヤな役まわりをしなきゃならない時もあると思います。人には見えない心労、お察しします。
本当にみんなみんなフィルになくてはならない人ばかりです。
そしてなくてはならないといえば、演奏会に足を運んでくださるお客様、いつも応援してくださりありがとうございます。青木フィルはプレイヤーとして以前に『人として』魅力的な団員で溢れています。そんな彼らが『自分たちの奏でる音楽でお客様と共に感動したい』という一心で頑張っています。そのステージは今回もまた、エネルギーと癒しに溢れているに違いありません。北海道からも自信を持っておすすめします。フィルにしかない心打つ音楽を私はたくさんの人に聞いてほしい。
いつか私の住む北海道でも…いつか必ず響かせたい。
3月21日当日は是非会場へお運びください。一人でも多くの方に聴いていただきたい。私の今現在の切なる願いです。是非!
演奏会が終わり2日が経ちました。次日からの僕の唇はガサガサでガチガチで、とてもラッパ吹きの唇とは思えないほど、疲れきった状態になっております。
あまり訓練されてない唇なものできっと限界を越えてしまったのでしょう。
ただ、気持ちだけは感無量の嬉しさが今も続いております。
楽しかったなぁ〜あっと言う間の二時間だったなぁ〜。
演奏会前の青木フィルは「演奏まずいよな!」「当日来てくれるかな?」など、確かに不安もあったが、不思議とバンドのムードは明るかったですね。
みんな当日「楽しもう」とウキウキしていたようにみえましたね。
『笑顔で行こう』とか『楽しもう』とか『燃えよう』とかそんな言葉が飛び交う…
青木フィルのいい所ですよね。
あぁ、でも、今よーく考えてみると2日前の第13回定期演奏会をもう一度やりなおしたいかなぁ。もっと良いものができたんじゃないか?いつも、いつも思いますが、やっぱり音楽には天井がない!
お客様の動員数がなんと!初めて1200名を越えたそうで。
皆様、ご来場頂き誠にありがとうございました。「1200名」、これも日頃から青木フィルを応援してくださる皆様のおかげであります。そして実行委員をはじめとする団員たちの努力の結晶ではないでしょうか。
あんなにも集まってくれたんだ!来年は今年以上の演奏会にしなければならない。
そんな使命感やら「ワクワク度」期待感やらで頭の中がいっぱいです。
当日のあいさつでも言わせていただいた事ですが、昨年はコンクール県大会で金賞をいただきました。今年も、もちろん狙っていきます!
しかし、これは僕個人の気持ちとして聞いていただきたい・・・結果を争うコンクールという本番もすばらしいとは思いますが、僕は、やっぱり!あの皆様の前で出来るこの本番が「大好きだなー」と心から思えるほど、3月21日は幸せな本番でした。
昔からよく『大沢軍団』とか『大沢バンド』とか、団内・団外から言われたりしているようです。僕が独裁者過ぎるのか?もっと民主主義にするべきなのか?やり方が悪いのか?と悩んだりすることもあります。(まぁ、『大沢バンド』なんて言われるということは、俺に対する高評価やジェラシー??なのかもしれませんが・・・。)
当たり前ですが、'青木フィルの未来'と'団員のしたい事'と'団長の夢'は必ずしも同じではない!!じゃ、「団長さんはどれを大事にするのか?」と聞かれたら・・・・・・・・・
でもね。ハッキリと言えるのは、団長の僕をしっかりたててくれているのは副団長4人をはじめとする団員達です。
もしも仮に他の一般バンドの団長に僕がなったとしても、到底務まらないと思うし、青木フィルの様なバンドにはならないと思う。ましてや『大沢バンド』と言われるようなバンドになる事は絶対に有り得ないだろう。
定演にお客さん1000人呼ぼう!コンクールで金賞とろう!海外公演を成功させよう!僕がいろんな難題を持ちかけたとしても、最後は団員が何とかしてくれるんです。
退団した団員から「辞めると大沢が冷たくなる!」と言われた事があります。(相変わらず、好き勝手に言われてしまう。かわいそうな立場でもあります。)
当時は、そんな言葉に傷ついたり、怒ったりしていましたが。
今思うと、そう言われても仕方が無いのかもしれません。なぜなら冷たくしているつもりは決してないのですが、'団員の事'と、'青木フィルの未来'しか見えていないのですから。
青木フィルのメンバーといると音楽的にもとても刺激を与えてくれるし、向上心も沸いてくる。でも楽器から一歩離れてみると、あんなに笑いの腹筋を鍛えさせてくれる奴らは他にいないのです。
今、地球が悲鳴をあげているという状況が毎日のニュースの中で聞こえてきます。人間同士が争い、傷つき、心無い事件も多い。そんな時代だからこそ音楽という芸術が求められている気がしているのです。
じゃ、どうしたら良いか?なんて僕みたいな小さな男に分かるはずも無い…。
何かできる事はないか?
どうしたら伝わるのか?
『大沢軍団』?小さいなぁ〜
俺達はもっと音楽を楽しむだけ。
んー。それしかない!以上!!
もう、4年前になる。第9回の定期演奏会を終えて私は入団を決めた。当時、私にもいわゆる大沢軍団が見えた。フィルは彼等で動いている・・私の入る余地はないのかも??
いいや、本当は、青木フィルというバンドをどんどん成長させていく彼等の行動力が羨ましくて仕方なかったのかもしれない。いつかその中に入ってフィルに必要な人材になりたい。と心のどこかで思っていた。
今回初めて実行委員に参加させてもらった。不思議な事にどんなにフィルに入り込んでも大沢軍団の要素が見つからない。確かに、団長の発想や発言には多大な影響力がある。でも、そこには私たちには計り知れないフィルへの『情熱』と『覚悟』しか見えてこないのだ。そして団員達との境界線なんて探しても見つからず。
今回の定演こそ不安を抱えてステージに上がる本番は今までになかった。前日、団長に「不安でいっぱいだよ・・大丈夫かな?」と漏らすと、とっても自信のある顔つきで「大丈夫だよ。お客さんもいっぱい来るから。」と言ってくれた。今でさえ、自分がフィルにとって必要な人材であるのかは全く自信がない。でも・・・私はフィルと共に過ごす毎日に誇りを持っている。
徒然編集
2005年3月21日(月・祝)晴れ
青木フィルハーモニー吹奏楽団第13回定期演奏会 来客数1212名
たくさんのご清聴、ご声援、団員一同心より感謝いたします。